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ひぐらしのなく頃に 業 祟騙し編 第3話です。
今回も大ボリューム、祟り殺しの要素から皆殺しの要素に一気に急展開しましたね。 だが何だろう、激熱リーチに入ったのに複合要素が欠けているので外れるような違和感は…。 感想と予想、考察をしていきます。 前回ラストの続き、泣き叫ぶ沙都子に呆然とする教室。 圭一が近寄り触ろうとするが、沙都子は逃げ出しカーテンにつかまる。 圭一は自分は味方だと言っても、沙都子のパニックは収まらない。 圭一を一旦下がらせて、レナが沙都子を優しくなだめる。 レナが涙声で言う「ごめんね…ごめんね…何もできなかった…私達を許して…。」 ・沙都子に何があったか確認してレナが激高、圭一にも普段見せないようなキレかたをしていない 知恵先生が教室に入ってきて、異常事態に気づき沙都子に何があったのか問い詰める。 先程までパニックを起こしていた沙都子が、急に平常心を取り戻して、レナとお弁当 魅音も悔し涙を流しながら呟く「私達が…無力だから…」 ・圭一は鉄平襲撃の記憶があるので、鉄平殺害のKOOL思考に至らず気絶しない 帰宅する沙都子に、梨花が声をかける。 また一緒に家に帰ろう説得するが、沙都子は叔父と暮らしているので拒否して帰宅する。 ・沙都子の目が正常に戻った、やっぱり演技か? 教室 圭一と魅音が児童相談所の対応について言い合いになる、そこに詩音が凄い剣幕で乱入してきた。 詩音「お姉は沙都子を見殺しにする気ですか?すぐに行動を起こさなきゃダメです!」 レナも圭一と詩音に賛同するが、対応する決定的な何かが浮かばない。 詩音「そんな回りくどい事必要ないでしょ、待ち伏せして叔父をぶっ殺してやればいい!!」 詩音の過激な発言に、圭一の脳裏に鉄平襲撃の記憶がフラッシュバックする。 レナは詩音の行動は最善手ではないと止めるが、詩音は悟史に沙都子の面倒を見る事を頼まれた以上引っ込みがつかない。 詩音「お姉、園崎本家の頭首でしょ?本家の力で沙都子を助けてよ!…わかってるよ、ダム戦争の遺恨があるから見て見ぬふりが本家の、鬼婆の方針なんでしょ!」本音を言われて黙り込む魅音 詩音「あんた達は沙都子を見殺しにしていけばいい!私は違う、沙都子を妹だと、家族だと思ってる!じゃぁね、殺してくる!さようなら!」 ・詩音はどの世界でも過激で、成長しない 圭一が教室を出ていこうとする詩音を止める「お前が人殺しをしてまで救ったとして、沙都子は感謝すると思ってるのか?」 詩音「感謝が欲しいわけじゃないです、それで沙都子が幸せになれるなら本望なんですから。」 圭一「違うな、お前は絶対に後悔して自分を呪う、その時になってようやく本当に求めていたことに気が付くんだ!」 「叔父を殺すことじゃない!みんなと幸せだった元の世界に戻ることだ!そしてそれは、殺人を犯せば台無しになってしまうんだよ!」 「お前が自分を呪うように、沙都子も自分のせいで詩音を人殺しにしてしまったとずっと後悔するだろうな!沙都子の為だと錯覚して、取り返しのつかない間違いを犯すんじゃない!」 詩音は提案もできず口先だけで邪魔をするなと突っぱねようとするが、圭一が入り口に立ちふさがる! 詩音は椅子を振り上げ宣言する「そうですか…なら同罪だ、お前から先に頭をたたき割ってやる!」 圭一は椅子を振り上げられても怯まず、沙都子を救い出すもっとましな方法を絶対に考え出すと説得する。 詩音「もう一度は言わない、そこをどきやがれっ!」 圭一「仲間を信じろ!俺を信じろ!前原圭一が必ず沙都子を救う!」 詩音「黙れ無能!お前なんか信じられるか!」振り下ろした椅子が圭一の頭を直撃する! 圭一「…堪えねぇな、殺されたってここをどかねぇぞ…お前を行かせれば、詩音のいない世界になる。その世界では、お前の事を思って毎日沙都子が悲しんでるんだ。」頭から出血しても圭一は退かない! 圭一「俺たちが描く世界は、みんなで楽しく過ごして、暴れてるあの世界だ!」 ・ゲーム大会の回想が入るということは、少なくともゲーム大会はあったということか 詩音が再度椅子で殴ろうとするが、梨花が立ちふさがる。 梨花「人は希望が無くなれば生きていけない、でもこの世界はまだ希望を失っていない。見えないだけで、消えてしまったわけじゃない。」 圭一「詩音、俺を信じろ!」 圭一に説得され、詩音は窓際で不貞腐れる。 詩音「で、どうするんです?まさかあれだけ言っておいて、本当に手詰まりなんてことないですよね?」 梨花「圭一にはわかるはず、この閉ざされた袋小路にしか見えない世界が本当はそうでないことを。」 皆で力を合わせれば奇跡が起こせる、それだけのことで奇跡を起こせる。 レナと梨花の言葉に圭一が閃く、誰よりも事情を知っている皆で児童相談所に訴えることを。 詩音は、役所は一度決めたことは覆さないから意味がないと乗り気ではない。 レナが駆け寄り説得する。「どう詩ぃちゃん、私達と一緒に戦わない?」 レナの説得に詩音も乗る。 児童相談所 圭一は、職員に事態の把握の為に説明に来たことを訴える。 沙都子は何でもないと言ったのは、叔父に暴力を振るわれて脅されているからだと。 詩音は様子見で、沙都子を見殺しにするつもりかと突っかかる。 職員は誤解を解くために、現在対応中だと事務的に答える。 レナは見殺しではなく対応中とは、何もしなかったということでは同じではないのかと反論する。 職員は、昨日相談所の者が連絡を取り、親子が健全な生活を送れるよう引き続き指導していくつもりだと答える。 詩音は『親子』という言葉に反応し、『叔父と姪』で本当に事態を把握しているのかと突っかかる。 職員は親権者と児童が健全な関係ができるようにと事務的に訂正する。 圭一は、叔父がいきなり帰ってきて沙都子を攫ったのは誘拐ではないのかと質問する。 民法第821条で、子は親権者の定めた所に住まなければならないと答える。 詩音は何故叔父が親権者と言えるのかと突っかかろうとするが、魅音が沙都子の両親が死んだときに民法上決まっていることだと止める。 魅音は、親権者である鉄平が一年間育児放棄していた事実についてはどう考えているのか質問する。 プライバシーがあるので答えられないが、その件についても説明を求めているという。 レナは、その説明に納得したから様子見になったのかと質問する。 あくまで対応中だと答える。 圭一も叔父叔母揃って虐めていたことが記録に残っている筈だと質問する。 職員はプライバシーの侵害になるのでファイルを閉じ、総合的に判断していると事務的に対応する。 詩音は、過去の嘘通報が尾を引いているのかと突っかかる。 児童の為に適切な判断を行っていると返す。 痺れを切らした詩音は、机をたたき、四の五の言わずさっさと助け出せ、沙都子に何かあったら許さないと詰め寄る。 眉一つ動かさない職員、魅音も心証を悪くするだけたと止めに入る。 圭一は、電話の叔父の態度に騙されないでほしいと伝えに来たと、強調する。 職員は今回の件は児童福祉士に伝える、貴重な話を聞かせていただきありがとうと言い話を打ち切る。 圭一は残念な結果に終わり項垂れる。 夕方の公園 詩音は上手くあしらわれたような気がすると苛つく。 レナは担当の福祉士に伝えると言っていたので、無駄ではないとフォローする。 担当の福祉士に直接伝えようにも、脅迫まがいの行動をされる事もあるようで難しい。 熱意を伝えることの難しさを痛感する。 魅音に役所の人と話す機会が多いのであれば、もっと上手く出来ないのか尋ねるが、園崎家の名前を出せば動くかもしれないが一民間人としてでは普通の人と変わらない。 圭一は、大口を叩いておきながら打つ手なしの状況を皆に詫びる。 そんな弱気な圭一に、梨花が言う「信じない、前原圭一は必ず沙都子を救う。俺を信じろと言った。」 「だから私は信じた。圭一の口から打つ手がないなんて悲しい言葉が漏れるなんて…信じない!」 「私は今でも信じている、だってあなたは運命なんか易々打ち破ってくれる人なんだもの!」 「だから助けて…この運命から沙都子を助けて。」そして涙を流して訴える。 ・すみません、感動しないといけない場面なんですが、綿騙し編で圭一に逆切れした姿を思い出して苦笑いしてしまいます 圭一は再起する「俺がこの程度で凹むなんて情けないぜ!梨花ちゃんの言葉で目が覚めた、自分を信じろって言葉がどれだけ重いか教えてもらったぜ!」 「いつまでしょぼくれてやがる!まさかこの程度で万策尽きたとか思ってんじゃねーだろうな?」 「これが部活だったら、お前ら全員ビリだぜ!」皆に向かって風が吹く、これぞ圭一の新しい風! 気持ちを改めて皆で再起する! 翌日 昼休み 圭一が教壇で、沙都子の事をクラスのみんなに訴える。 沙都子は今日も休みで、叔父が風邪だと電話してきたらしいがそれはありえない。 強靭が売りで、落ちた饅頭を食ってもケロッとしているような沙都子が何度も風邪で寝込むのはありえないことだ。 これは沙都子を家に閉じ込めている奴がいるからで、この状況は児童相談所にも連絡済みだ。 だが、返事は現在対応中の一点張り、踏み込んだ質問はプライバシー保護の一点張り。 この対応をどう思うか皆に問いかける。 沙都子は仲間で、クラスメイトで、教室では家族と言っても差し支えのない時間を共に過ごしている。 この家族の危機を見過ごせるか? 沙都子を見殺しにせず、俺たちが助ける!部活メンバーは沙都子を救うために既に行動を開始している! クラスの皆に児童相談所にルールーに則った、正しい喧嘩をしにいく事を訴える! 5人の陳情で足りないなら、クラス全員で陳情に行く!雛見沢分校スピリッツを思い知らせる!クラスメイト全員が拳を上げる! その様子を廊下から目撃した知恵先生が中に入ろうとするが、梨花が説得に来る。 梨花「私は無力だから、力を借りないと何もできない。でも、それを阻止しようとする知恵を止めることはできる。」 知恵先生も理解を示す。 知恵先生も教室に入り、雛見沢分校の陳情に同行することを宣言する。 児童相談所 職員が訪れた人数の多さに困惑する。 圭一は、沙都子の保護の緊急性を陳情する為に、クラスメイト全員と引率教師の計16名で訪れたことを訴える。 会議室 係長から、沙都子が保護を受けるべき辛い状況であるという訴えがあったことを認識している、その際傍観ではなく対応を協議中であると説明したと言われる。 圭一はその説明に、去年から虐待の事実があったにもかかわらずかと質問する。 係長が手帳を確認しながら話す、「去年の時点では、北条鉄平氏が虐待を行っていたという情報は確認しておりません。」「叔母であるタマエ氏と沙都子さんにトラブルがあったことは認識しております。」「ですが、ご近所の話でも、叔父である鉄平氏の名前が出たことはありません。」 レナは、陰湿な叔母の行動が目立っていたのではないかと訴える 係長は手帳に昨年から叔父の虐待の可能性があると記入するふり(?)をする。 叔父が一年間育児放棄をしていた件については、沙都子を養育する為にやむなく出稼ぎに出ていたと説明を受けている。 沙都子に虐待の事実確認をしたところ、本人は否定していて鉄平氏と共に住み続けたいかとの問いにもイエスと答えている。 温厚なレナが机を叩き、静かに怒る。 係長は、どうか鉄平氏と沙都子が新しい生活をやり直す事を暖かく見守っていただけないかと説得する。 詩音は我慢できず、机を叩いて何を話していたか聞いていたのかと非難する。 係長も、大勢で話をしに来た事実は蔑ろにはせず、対応を決める上で必ず考慮すると言う。 梨花「沙都子に何かあったら、あなたが責任を取るのね?」 詩音「てめぇ、沙都子に痣が一つでもついててみろ、たたじゃおかねぇぞ!」 知恵先生は、詩音に言い過ぎだと注意する。 魅音は、係長に対応を決める期限を確認する。 係長は、沙都子の為にも慎重に対応を決めなければならない、今日はこれで理解できないかと妥協案を出される。 魅音と詩音は、今回の陳情はまるでダム戦争の時みたいだと回想する。 団結は雛見沢の華であり、一人には二人で石を投げろ、二人には四人で、四人には八人で、千人には村全てで立ち向かえということわざもある、団結して敵を圧倒しろということだ。 富田君と岡村君は、近所に住んでいるので叔父がどんな人間か昔から知っている。 他のクラスメイトも沙都子を助ける為に、もっと努力が必要だと団結する。 圭一も改めて、明日も陳情することを宣言する、クラスメイトも陳情に来れる人に声をかけることを約束する。 希望に満ち溢れた笑顔…これが運命を打ち破る力だと梨花は確信する。 夕方の歩道 大石が何やら意味深な顔で村に向かっていく。 終わり 考察と予想 ・鉄平は虐待をしているのか? 一年前の叔母の死をきっかに、雛見沢を逃げ出したのは事実。 だが、相談所の係長のメモにも鉄平が沙都子を虐待した事実の確認がないというのが引っかかる。 鉄平帰還から、沙都子の家の内情が描かれておらず、圭一も虐待を実際に確認したわけではない。 素行不良なイメージと、梨花のループの記憶で虐待していると思い込んでいるのではないか。 間宮リナの名前が全く出てこないが、彼女の関係で警察から逃げる為の隠れ蓑にしたいだけではないのか。 それか、体調が悪いので頓服薬を飲み、外面では虚勢を張っているか、一面だけしか出ていないので総合的な判断が難しいです。 沙都子も、鉄平を追い出すためにクラスメイトを騙して演技をしていたのが濃厚ではないかと。 ・陳情はどうなる 今のところは分校だけの弱い状態。 先行カットで、入江と鷹野の姿が見えるので彼らも陳情に参加。 しかし、草野球で亀田を買収していないので、エンジェルモートを中心とした興宮の支持がないのは痛い。 村長、園崎家の協力を得られるかも不明。 もし仮に成功して、沙都子を保護しても虐待の事実がなかったら…陳情の主導者である圭一は村にいられなくなるでしょう。 ・大石はどう動く 祟り騙し編で今のところ、圭一との関係は最悪の状態。 関係改善をするようなイベントが起きない限り、陳情を条例で妨害する側になるでしょう。 低確率ですが、関係改善がなくても鉄平を逮捕する口実で圭一を利用するか。
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